基準モデルか改訂モデルか
ようやく予算取りの検討が始まってきた感があります。
予算取りには先ず総務省方式改訂モデル(3章)か基準モデル(2章)かを選択しなくてはなりませんが、私共としましては改訂モデルでは改革の意味が乏しいと捉え基準モデルを推進しています。
しかしながら自治体現場では、イメージだけで改訂モデルを選択する向きもあります。基準モデルが敬遠される要因の一つとして、資産評価/管理、開始B/S作成を自らやらねばと捉えてしまうが故に不安を抱かれるわけですが、その辺りはまさしく私共会計事務所の支援/協力が必須であり、寧ろ先行事例に倣い私共を活用すべきであると考えます。
また、もう一つには昨年実証実験時点での改訂モデル(3章)と現時点のそれでは大幅に改訂されていることがあまり知られておらず、結果として投資コスト及び労力は基準モデルとそう変わらないことも知られておりません。
「総務省方式改訂モデル(第3章モデル)は、自動仕訳/自動変換(単式→複式仕訳)ソフトの存在が知られていない段階で、いきなり複式簿記への転換が困難であるという総務省の小規模配慮から生まれたものなので、変換ソフトが複式簿記への転換をきわめて簡易にできることが明らかになった時点では、この総務省方式改訂モデル(第3章モデル)の存在意味は小さくなった。」...と考えております。