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公益目的事業 「表彰、コンクール」。

 こんにちは。上田公認会計士事務所の穂積です。
 今回は、公益目的事業「表彰、コンクール」のチェックポイントについて書きたいと思います。

チェックポイントは5項目あり、
1.当該表彰、コンクールが不特定多数の者の利益の増進に寄与することを主たる目的
  として位置付け、適当な方法で明らかにしているか。
2.選考が公正に行われることになっているか。(例:個別選考に当たっての直接の利害
  関係者の排除)
3.選考に当たって専門家が適切に関与しているか。
4.表彰、コンクールの受賞者・作品、受賞理由を公表しているか。
5.表彰者や候補者に対して当該表彰に係る金銭的な負担(応募者から一律に徴収する
  審査料は除く。)を求めてないか。

上記1から5の留意点として考えられることは、
1.コンクールなどの応募対象を会員に限定しないこと。
  「適当な方法で明らかにしているか」という点については、4.にも共通するのですがホ
  ームページでの公表が考えられます。
2.については、選考委員を公益法人とは直接関係のない外部委員を中心に構成する。
3.は、過去の受賞者や専門家に関与してもらう。ただ公益法人の理事が選考に関わる
  場合であっても、その理事本人が専門知識を有している場合は専門家として扱うこと
  は可能だと思われます。
4.受賞者・作品・受賞理由の他、選考の経緯をホームページで公表することも有効なの
  ではないでしょうか。
5.受賞するために選考委員などに対する金銭の負担が必要な場合は問題になると考え
  られます。
 上記以外に考えられることは色々ありますが、いかに公平性・透明性を確保するか、という点がポイントになると思われます。
 今後は、他の公益目的事業のチェックポイントについてもブログを更新していきますので、どうぞ参考にしてください。

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2009年04月06日 09:08に投稿されたエントリーのページです。

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