こんにちは。上田公認会計士事務所の上田久之です。
公益認定等委員会は、新公益法人制度の申請状況が当初の予定よりも、低調であることから、本年4月1日から新しい方針で対処されることになりました。新聞等で既報のとおり4人の認定等委員会の委員が交代され、従来からも「あたたかい目」で審査する方針でしたが、やや審査が微に入り細を穿つ面もなきにしもあらずという状態であったため、入口は易しくするということではないが大局的な観点から審査をし、できるだけ審査期間も短くするということになりました。又、早期申請を促すために内閣府が弁護士や公認会計士や司法書士といった外部専門家へ委託し、制度理解を深めるための大掛かりな相談会(1回の相談会に20人の外部専門家に委託し60法人の相談に応じる。)を定期的に開催することになりました。
私も、この相談員の委嘱を受けまして5月26日に東京の高輪で第1回の相談会に相談員として参加いたしました。私は3法人の相談に応じましたが、どの法人様も事前相談シートをきちんと記入され、時間前から待機され、中には遠方からも来られていました。1法人50分という非常に限られた時間の中で、皆さん時間一杯熱心に質問をされました。
制度の内容をよく熟知され法人内部の検討も済まされて、ほとんど申請書も出来上がっている状態の法人様もあれば、法人の方針も決まっていないし、制度の内容もまだよくご存知でない法人様もありました。
私は会計の専門家ですので、公益性の考え方とか財務3基準の充足の方法とか、申請書の財務関係の部分についての相談を担当しました。
弁護士や司法書士の先生方は、定款や組織の質問を受けていたようです。私自身も新制度移行の相談はほとんど関西の法人様を中心に受けておりますので、東京に本拠をおく法人様の抱える色んな実務的な問題について助言させていただく機会を得て貴重な体験をさせていただきました。
詳しくは、当事務所公益法人担当者(穂積、松井)までお尋ね下さい。
